おおきなのっぽの古時計おじいさんの時計

おおきなのっぽの古時計おじいさんの時計

思い出と歌、歌と思い出

おおきなのっぽの古時計おじいさんの時計、口ずさむだけですべてがきのうのことのように思い出される歌ってありますね。
さびしい思い出、切ない思い出、苦しかった思い出、懐かしい思い出、はずかしい思い出、いいわるいすべてが思い出になって歌となって私たちのこころのおくに残ります。
歌を歌うことというのは、そういった思い出を思い起こそうとしているのかもしれません。ああこんなこ
ともあったなあ、あんなこともしたなあ、不思議ですね。あなたはいくつ思い出がありますか。

思い出は宝物

歌となって心に残った思い出は映像としても残っています。ひとによります。ぼんやりとした映像かはっきりとした映像か。記憶のなかに残っていることは確かです。

思い出はわたしたちのこれからの人生のいろいろな場面で作られて残っていきます。いいことも悪いことも感情は薄れていきます。ただ思い出として残っていくのが不思議ですね。

あの時はあんなにつらかったことも今は過ぎ去り、懐かしさだけが心に思い出として残っていませんか。あれほどくやしかったこと、あんなに悩んだこともすべてただの思い出ですね。

今も思い出を作り続けています。思い出は買えないものです。大切です。一人になっても思い出が支えてくれるそんな時がありませんか。思い出は宝物です。人生の時間をかけて作った最高の宝物なのです。

最後の最後までずっといっしょ

人生の最後を迎えるとき、わたしたちはどんなことを考えますか。最後の瞬間ですから想像もできないに違いありません。その最後の瞬間に現れるのが思い出たちです。人生を飾る思い出が再現します。今の出来事も今のつらいことも楽しいことも今の悲しいことも今のすべてが最後の瞬間に思い出として再現されます。死ぬときは、なにも持っていけない。もっていけるのは、思い出だけだとある人から聞いたことがあります。

人生は思い出作り

人生は、何をするのか。何をするために生まれてきたのか。あなたも何度か考えてきたテーマでしょう。答えは、答が出るまで考え続けるです。それは、ちょうど死ぬまで生き続けると同じです。私たちは、限られた人生を知り、そこから生きがいを見つけ、思い出を作りながら生きています。歌を歌いながら、楽しく人生を過ごし、それが少しでも家族のため、周りの環境のためになれば、最高の人生ですね。少しぐらい苦しくても最後は思い出となります。